がんばらないコツ サボる
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どうすればいいのでしょうか !?
やりたくないなら、断る。
サボってもいい。
怠けてもいい。
ちゃんとしなくてもいい。
大丈夫!
サボっても、怠けても、ちゃんとしていなくても、自分の評価は下がらない。
むしろ、サボったほうが、認められるのだ。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
「自分ばかりが、面倒くさい仕事を押し付けられる」と思っているなら、
嫌なことなら、断る!
と言うと、大ブーイングが起こる。
「サボったら上司に怒られる」
「怠けてたら、 “仕事の出来ない奴” と烙印を押される」
「ちゃんとしなかったら、リストラされるかも知れない」
確かにそうなった怖いよね。
自分ばかりが仕事を押し付けられている……
と感じているかも知れないが、本当にそうなのか?
周りの目を気にしたり、責任感からとか、良く考えてみると自分から
「やります。」
と言っていないか。
勝手に仕事を抱え込んで、
「自分にしか出来ないから。」
と自己満足していかいか。
自分が頑張るということは、人の仕事を奪っていることと同じことだ。
自分がすれば、人はする仕事がないので、定時になると、いつ終わるとも知れない仕事を抱えた自分を尻目に、さっさと帰ってしまう。
「え~、定時で帰る・・・
自分は皆のことを思ってまだ仕事をしてる
のに、それはないよ。」
と不満に思っていないか。
しかし、それは自分が引き起こしたことなのだ。
つまり、自分が頑張っているから、周りの人は、
頑張れないのだ!
★意 義
〇ジャンル 頑張らない
〇目 的 頑張らないとはどういうこと?
〇重要度 大切
★参考文献
〇著 書 頑張っても報われない本当の理由
〇ページ 105
〇著 者 心屋仁之介
〇発刊元 PHP文庫
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解 説
自分が頑張れば頑張るほど、人の仕事を奪ってしまっているため、人に仕事のスキルを身に付ける機会を奪い、周りの人を無能にしているのです。
このことに気付け!
例えば喫茶店で、
「私は美味しいコーヒーをいれることができます。」
と言って、ズカズカとお店に厨房に入り、周りの人たちに振舞ったとしたらどうか・・・
これはつまり、
「あなたのコーヒーより、
わたしのいれるコーヒーの方が美味しのよ」
と、お店の人に言ってるようなものだ。
当然はお店の人は気分が悪くなる。
これでは本当に、自分がいれたコーヒーの方が美味しくても、誰も自分のことは評価しないだろし、むしろ、ウザイと思われるだろう。
これと同じで、
「自分がやります。」
「自分は頑張ります。」
「自分ならなんとかします。」
と言えば言うほど、周りの人はスキルを身に付ける機会を奪われ、
「自分たちは信頼されていない。」
とガッカリして、これでは、やる気を奪われてしまう。
だから、サボっていいのだ。
いや、どんどん、サボろう。
「しょうがない奴だ、またサボってる。
仕方がないから手伝ってやるか。」
と周りの人も仕事が出来て、スキルも身に付けられるのだ。
当然手伝ってもらえれば自分もうれしい。
「ありがとう」
と感謝すれば、手伝った方も満更ではないはずだ。
不思議なことだが、サボって “出来ない人” になると、周りの人に喜ばれ、好かれるようになるのだ。
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