自信の無い自分を認めよう!
どうすればいいのでしょうか !?
資格もない。
人に誇れる長所もない。
人に自慢できる特技もない。
そんな “自分” を、まず認めましょう。
弱い自分。
ダメな自分。
不器用な自分。
面白くない自分。
そんな “自分” を、 “それでいいんだ” と許して認めましょう。
自信は、本当の自信は、世間一般的にみれば周りからは劣っているかもしれませんが、そんなありのままの自分を、
「それでも、自分はすごいんだ」
と思うことです。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
多くの人が考える自信を持つ方法とは、
“好かれる人” や “誇れる人”
に、自分が、まず、なることです。
それには、頑張って資格を取ったり成績を良くしたり、もっともっと努力して才能を磨いたりして、ダメな自分を克服しようとします。
つまり、自信を持っていないから、自分の足りないところ、ダメなところを一生懸命埋めようと、頑張ってしまうのです。
しかし、頑張ってやっと目標の位置に辿り着いたとしても、そこからみると、上にはまだまだ上の人がいて、せっかく着いたのに、また自信を無くしてしまいます。
だから、まだまだ足りない。何かを足さなくてはと、また頑張り始めます。
それは、能力や知識や才能を身に付けなければ、自信は付かないと思っているからです。
これは、何かを身に付けたときに持てる自信なので、
“条件付きの自信”
というものです。
しかし、自信は、身に付けた能力の、足し算では生まれません。
資格や長所や特技が、あってもなくても、その今の自分を認めるという
“条件が付いていない、ありのままの自信”
を持つのです。
どんな自分でも
「それでいい、そんな自分を許す。」
そして
「それでも、自分はすごい!」
と思うことが出来るかどうかです。
頑張ったから、自信が付くのではありません。
どんな自分でも、
「すごい!」
と、自信を持って思えるかどうか、なのです。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
誇れること
何も無い
ところから
自分はすごい
と思う自分に
ありがとう
(^ ^)v
★意 義
〇ジャンル 頑張らない
〇目 的 自分の評価は自分で決める
〇重要度 重要
★参考文献
〇著 書 頑張っても報われない本当の理由
〇ページ 87
〇著 者 心屋仁之介
〇発刊元 PHP文庫
解 説
これまで、頑張って手に入れようと思って来たものは、
お金?
人気?
自由?
愛情?
評価?
ですか。
何を求めているにしろ、それを手に入れるために、まずは
“思うこと“、 “思ってみること“
を先にやりましょう。
“頑張れば手に入る” のではなく、
“自分はすごい!“
と思うから、その
“すごい自分” に
“ふさわしい” ものが身に付き、手に入るのです。
夢を叶えるには、その夢をより現実的にイメージしリストアップして、目標をより鮮明にするとよい、と言われています。
そうすれば、夢に向かって頑張るモチベーションも高くなり、ちょっとぐらいならムリをして頑張れば・・・、
そして、なんとか、その夢にはたどり着けます。
しかし、そうやって手に入れたものは、自分がイメージできる範囲内のものでしか、ありません。
「あれだけ頑張ったんだから、こうなって当たりまえ」
となります。そうです、想定内の達成感なのです。その程度なのです。
この、お釈迦様の手の範囲内の外の、無限大の可能性を見つける方法が、
自信の無い自分を認める!
ことです。