なんか知らんけど ワールド
Rene TittmannによるPixabayからの画像
どうすればいいのでしょうか !?
売れた商品
ヒットした映画
突然ブレークして人気者なった人
そうなった理由は、
タイトルや名前がよかった
売り出すタイミングがよかった
その時代に合っていた
など、結果が出た後で考えれば、どれもがもっともらしい理由です。
しかし、同じように考え、同じように売り出しても、売れるものと売れないものがあります。
いろいろ理由を考えても結局は分からない、最後に出る理由が、
「運が悪かった ・・・」
「なんか知らんけど・・・」
なんです。
それなら、難しいことは考えず、
「なんか知らんけど、そうならない」
「なんか知らんけど、そうなる」
という二つの道があったとしたら
「なんか知らんけど、自分はすごい、ことにしよう」
という世界(ワールド)に足を踏み入れた方が、お得なのです。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
“人間の可能性は無限大!”
と、よく言われます。
ですから、手に入れられるものも豊かさも幸せも、無限大になります。
せっかく無限大な世界が広がっているのに、自分のちっぽけなイメージの中で夢を持って頑張ってみたところで、所詮、ちっぽけな自分の世界から抜け出すことは、出来ません。
自分の人生の成功や失敗は、人の限られた知識なんかでは、到底説明できるものではありません。
無限大の世界とは、理由など分からない、
「なんか知らんけど、」
な世界なのです。
人の知識の中で考えた結果で、やるやらないを決めたとしても、それは
「なんか知れんけど」な
ワールドからみれば、正確な判断とは言えません。
人の知識の中に納まった判断よりも、
「なんか知らんけど…」
のミラクルな世界へ、夢をはせて行動することこそが、無限の可能性を手に入れることのできる、方法なのです。
例えば、「なんか知れんけど、自分は売れる」
ことにしよう、と決めるだけで、あとは成り行き任せにしましょう。
・本は何万部売ろう
・講演会には、何百人呼ぼう
と数値の目標を決めることは、目標=限界を決めていることと同じです。
つまりその目標を超えたとしても、大幅に飛び越えることはありません。目標の前後の数値に収まってしまうのです。
目標は決めずに、なんか知らんけど、
・本はベストセラーになった
・講演会にいっぱい人がきた
ことにしよう! と決めて成り行き任せにしただけで、想像をはるかに超えた本が売れたり、講演会に人が集またり、するのです。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
なんか知らんけど、
のミラクルワールドが
無限の可能性を
引き出すことに
ありがとう
(^ ^)v
★意 義
〇ジャンル 頑張らない
〇目 的 なんか知らんけど
〇重要度 大切
★参考文献
〇著 書 頑張っても報われない本当の理由
〇ページ 92
〇著 者 心屋仁之介
〇発刊元 PHP文庫
Wendy CorniquetによるPixabayからの画像
解 説
数字の目標を決めるのは、やめたほうがいいようです。
・自分が開発した新商品、
よし、1万個売ります。
・毎月の給料、
よし、2万円UPで交渉します。
・プレゼンする相手の人数、
よし、1日10にします。
そして、目標に対する実施の結果…
・ヤッタ! 1万5個売れた。
・ガッカリ!1万2千円しか上がらなかった。
・ナントカ!10人に説明できた。
という風に、一つでも二つでも上回れば、ヤッター!
ましてや5個も上回れば、ばんざーい!です。
しかし、目標の数字まで行かなかったら、残念無念…
なんて、たかが数値に対して、いった、いかなかった、といちいち “いいこと” と “悪いことに” 振り分けて、一喜一憂していては、毎日が疲れます。
人が一生を過ごす中には、晴れた日もあれば雨の日もあります。
成功した日もあれば、失敗した日もあります。
なので、そんなことで、いちいち反応しなくていいのです。
「なんか知らんけど、自分はすごい!」
ことにしてしまったのだから、今の自分が気付かなっかたとしても、自分には無限の可能性の世界に足を踏み入れていると、信じればいいのです。
勝手に自分で、限界たらダメです。
限界を決めないために、
「なんか知らんけど」にして
限界なんか、ポーんと飛び越えましょう。
そして、なんか知らんけど、ワールドの面白さを、味わいましょう。