会った人を笑わせる
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ガネーシャの課題
会った人を笑わせる
どうすればいいのでしょうか!
人を笑わせることは、
簡単なようでもありますが、
実際はなかなか難しいことです。
まあ、
笑いをとるにはどうしたらいいのかと、
不安になるようなら、
無理に笑わせようと気張らないことです。
頑張って笑わせようとすればするほど、
失敗するのは目に見えています。
そんなことより、
まずは、相手の人に対して、
あなたに会えて楽しい、嬉しい、
という気持ちを持ちながら、
楽しく話してみることです。
『気分は伝染する』のです。
いつも “楽しい”、“うれしい” という
気持ちでいたなら、
そこにおのずと笑いが生まれます。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
場の雰囲気や状況をあらわす
『 空気 』
例えば煮詰まった会議とかは、
『空気が悪いな』とか、
周りが沈んでいるときに、
突然突拍子もないことを言ったときに、
「空気よめや」とかドスを効かされたりとかの
『空気』
です。
『空気』は、とても大事ものです。
例えば、売り上げが上がらず、
潰れそうな会社のオフィスなどに行くと、
空気がどよ~んとしているので、
一瞬で分かります。
逆に上り調子のいい会社は、空気がいいです。
社員の方は楽しそうにしていて、
そこにいるだけで、部外者のこっちまでも、
楽しい気分になってきます。
このように理屈ではなく、感覚的なものを、
その場にいった瞬間に感じるものがあります。
人の印象でも同じです。
話し始めてすぐに、
『なんか嫌な感じの人だなぁ』
とか、
『この人の雰囲気、なんかいいなぁ』
とか、
その人の持ってる『空気』というものがあるのです。
つまり、このいい感じの『空気』は、
笑いから作られるものなのです。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
笑って出来る、
周りの『いい空気』が
成功への架け橋
わっはははぁ~ に
あぁ、ありがとう
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※関係資料
★意 義
〇ジャンル 人生を変える
〇目 的 成功する
〇重 要 度 大切
★参考文献
〇著 書 夢をかなえるゾウ
〇ペ ー ジ 77
〇著 者 水野敬也
〇発 刊 元 飛鳥新社
解 説
笑わせる、ことで、
場の『空気』を、『好転させる』、
ことが出来ます。
場の空気が沈んでいて暗かったりしても、
『笑い』は、
その場の空気を、変える力があります。
いい空気の中で仕事が出来たら、
当然いいアイデアが生まれてきますし、
やる気も出てきます。
いい空気の中でなら、
人に対しても優しくなれますし、
自分のいい面も引き出されてきます。
それほど、
空気と言うのは大事だし、
笑いは大事なのです。
空気を明るくしてくれる人の周りには、
例えが悪いかもしれませんが、
街灯に集まる虫たちのように、
自然と人が集まります。
アメリカのサウスウエスト航空を創業した、
ハーブ・ケレハーという、なかなかイケてる人がいます。
このような話があったそうです。
サウスウエスト航空が出した広告と、
同業者の出した広告が、
ほとんど同じということがあったそうです。
普通なら、
『真似すんな』
ということで裁判を起こすところですが、
ケレハーは、それとは違う行動をとりました。
ケレハーは、相手の航空会社の会長に、
『どちらが広告を使うか、
腕相撲で勝負をつけましょう』
と挑戦状をたたきつけたそうです。
それで実際に腕相撲も行われたそうですが、
つまり大事なのは、
このくらい人生を楽しめたら、
どんなでっかいトラブルや悩みにも、
立ち向かっていけるということです。
そして、このくらい人生を楽しむには、
やはり、『笑い』が必要なのです。