人が欲しがっているものを先取りする
ガネーシャの課題
人が欲しがっているものを先取りする
どうすればいいのでしょうか!
人の欲を満たすには、人に
「何が欲しいですか?」
と聞いてまわるだけでは駄目なのです。
人は、わざわざ
『〇✕△□が欲しい』
とは教えてくれません。
中には、
「何が欲しいか分からない」
と言う人もたくさんいます。
しかし、それでも人には何かしらの
『欲』
を必ず持っています。
人が何を欲しがっているのかを、
こっちで考えて、
提案していかなければいけません。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
ブレックファースト
(※簡単に洋風な朝食の事にしときましょう)
といえば、
・トースト
・レタスのサラダ
・目玉焼き
というメニューが王道としましょう。
これだけで、充分に満足のいく朝食だと思います、
が・・・
このメニューを出され人は、もしかしたらこれに、
『ベーコンがあれば・・・』
と思うかもしれません。
つまり、最初から
ベーコンが欲しかったわけではないのに、
朝食を見たとたんに、
『ベーコンがあったら最高だったのに』
という、
『何が欲しいか分からない』
という、人が必ず持っている欲を、
予め見つけ出して満たすということが、
重要なのです。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
人の欲
見つけて満たして
稼ぎを貰う
見つけた欲に
あぁ、
ありがとう!
※関係資料
★意 義
〇ジャンル 人生を変える
〇目 的 お金持ちになる
〇重 要 度 重要
★参考文献
〇著 書 神さまとの直通電話
〇ペ ー ジ 67
〇著 者 水野敬也
〇発 刊 元 飛鳥新社
解 説
『稼ぎ』というものは、
どれだけ他人の欲を満たせたか、
がお金という数値に現れることです。
腹が減った、
眠い、
遊びたい、
気持ちよくなりたい、
・・・
人には、そういう欲があります。
その欲を満たして、
その対価としてお金を貰うことが、
世間では、
『ビジネス』
と呼ばれています。
つまり、
ビジネスが得意な人は、
人の欲を満たすことが得意な人
ということになります。
人にはどんな欲が有って、
何を臨んでいるのか、
これを見抜ける人、
世の中の人が何を求めているのか分かる人は、
事業を始めても上手くいくのです。
しかし、
人は自分が欲しいものを教えてくれませんし、
ましてや自分が何が欲しいか、
分からない人がほとんどなのです。
その分からない何かの『欲』を、
満たさなければいけないのです。
『人の欲を満たす』ということは、
それほど難しいことなのです。
が、
人と会うたびに、
「この人は何を欲しがっているのだろうか?」
と考えるのは、結構骨の折れる作業です。
同僚とご飯を食べるときも、
どんな欲があるか見つけ出そうと、
相手の話を聞いてあげたり、
少なくなった水を注いであげたり、
食べ終わった食器を、
ウェエイターさんが下げやすいように、
テーブルの端に置いたり、
客だといってずうすうしい態度でなく、
従業員の欲を満たすのものは何か、
とかも考えたりすることが、必要になってきます。
これを実行してみると、
これは出会う人すべてをお客さんと考える習慣
なんだと気付けるはずです。
そして、この習慣には、
ビジネスや仕事に対する感性を磨く効果がある
と気付けるはずです。