決めたことを続けるための環境を作る
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ガネーシャの課題
決めたことを続けるための環境を作る
どうすればいいのでしょうか!
本気で変わろうと思ったら、
意識を変えようとしてもダメです。
意識ではなく、
『具体的な何か』
を変えなければダメです。
例えば、
『テレビを見ないようにする』
と決めたら、
●コンセントを抜く
●テレビを捨てる
●テレビを壊してしまう
ここまですれば、見たくても見れません。
つまり、そうせざるを得ないような環境を作らなければいけません。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
人間は、
『意識を変えること』は、
出来ません。
みんな、今日から頑張って変わろう!
と思います。
しかし、
どれだけ意識を変えようと思ってみても、
意識は変えられないものです。
人間の意識なんて、
それだけ弱いものなのです。
それでもみんなは、
意識を変えようとします・・・
何故か?
『楽』だからです。
その場で、
『今日から変わるのだ!』
と決めて、
すごく頑張っている、これからの自分を想像するのです。
しかし、実際はまだ努力も頑張ってもいません。
つまり、
変わった自分を想像するだけで、
『いい気』になれるので、
何もしていないのだから、
『楽』
なのです。
目標を立てても実際は出来ないのに、
未来の自分に期待して、
出来ると思い、
それを実際に行動に移すときの、
つらい作業を忘れているだけなのです。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
我が意志は
変えようとして
も、出来ない
弱い意志には、
具体的策を
そんな自分に
あぁ
ありがとう
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※関係資料
★意 義
〇ジャンル 人生を変える
〇目 的 変る
〇重 要 度 重要
★参考文献
〇著 書 夢をかなえるゾウ
〇ペ ー ジ 132
〇著 者 水野敬也
〇発 刊 元 飛鳥新社
解 説
本気で変わろうと思ったなら、
意識を変えようとしても、ダメです。
変えるところは、
意識ではなく、
『具体的な何か』
です。
何かを止めるを
『テレビを見るのを止める』
こととしたとき、
この場合の『何か』は何か?
それは、テレビのコンセントを抜くことです。
テレビのコンセントが抜いてあれば、
テレビを見ようとしてスイッチを入れても、
テレビは点きません。
そのとき、
テレビを見るのを止めたことに気付き、
テレビを見ないと決めたのに、
それを、敢えてコンセントを刺してテレビを見ようとするには、
それなりのパワーが必要になってきます。
こうやって、
物理的なハードルを設けることが、
重要になってくるのです。
もっと言えば、
テレビを捨てて無くしてしまえば、
テレビを見ることはありません。
自分がこうすると、
決めたことを実行し続けるには、
そうせざるを得ない環境を、
作らなくてはいけない。
それほど意識は弱いものです。
ただ決めるだけにするか、
具体的な方策を取って行動に移すか
それによって生まれてくる結果は、
まるで違う未来になるのです。