運が良いと口に出して言う
ガネーシャの課題
運が良いと口に出して言う
どうすればいいのでしょうか！
自分にとってうれしくないことが起きても、
まず、嘘でいいから、
『運が良い』
と言う。
それは口に出して言うくらいが、
勢いがあっていいです。
そうすれば脳みそや潜在意識が勝手に、
運のいいことを探し始めます。
自分に起きた出来事から、
何かを学ぼうと考え、
そうやって自然の法則を学んでいくのです。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
この世界でおこることは、
全てが一定の法則で動いています。
水が高いところから低いところへ流れることや、
太陽が東から登り西に沈むことなど、
秩序正しく動いています。
これは、この世界を支配している、
自然の法則が存在しているからです。
我々の回りに起きている出来事も、
この自然の法則に乗っとって起きています。
そして単純に自然の法則によって
起きているだけの出来事に対して、
自分たちの遭遇する状況に応じて、
『運がいい』とか『運がわるい』とか、
こっちが勝手に善し悪しを分けているのです。
例えば、初めて山登りする人が二人いたとします。
この初めての登山で二人は、
天気予報にはなかった、
雨に降られてしまいました。
天気予報では雨が降るなど一言もなかったので、
二人とも初心者だったこともあり、
傘や雨具などは用意していませんでした。
それで一人は、
「今日の天気予報は、
晴だったのに雨が降るなんて、
自分は運が悪いなぁ」
と、
そしてもう一人は、
「山の天気は変わりやすいと言うし、
あんなに天気が良くても、
こうやって急に雨が降り出すことも
あるのだな。
今度からは、雨具は必ず持ってこよっと」
と次に備えます。
これは、
雨が降ったことに対して、
『運が悪い』と思った方は、
世の中が動いている法則と
自分の考えのズレを
そのままにしたままにしています。
この場合の一定の法則は、
『山の天気は変わりやすい』
です。
しかしこの人の考える法則は、
『天気予報の通りにしていれば問題ない』
です。
天気予報は晴れでも、
山の天気は変わりやすいので、
雨具を持っていないのに雨が降って
ズブ濡れになって、
登山が出来なくなり失敗するのです。
しかし逆に
『今度からは雨具を準備しておこう』
と考えた方は、
世の中の一定の法則を学び、
自分の考えをその法則に合わせることにより
進歩し、突然雨が降っても対応でき、
山頂までの登頂と言う成功を掴めるのです。
これを人は、『成長した』と言います。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
運がいい
困ったときには
無理にでも
口に出せれば
良くなる人生
こんな人生に、
あぁ
ありがとう
★意 義
〇ジャンル 人生を変える
〇目 的 成功する
〇重 要 度 重要
★参考文献
〇著 書 夢をかなえるゾウ
〇ペ ー ジ 167
〇著 者 水野 敬也
〇発 刊 元 飛鳥新社
解 説
松下幸之助のことば・・・
『全ての責任は自分にある』
他人が起こす出来事や
身の回りの環境で起きる出来事は、
全て自然の法則通りに発生しています。
世界は秩序正しい法則によって動いています。
成功も失敗もその法則に従って起きています。
春の後に秋がくれば、
暑い思いをしなくのもいいのに、
と思っても、
春と秋の間には夏が必ず来ます。
出来ない以上は、
暑い夏を快適に過ごせる手立てを
考える必要があるのです。
つまり、
その法則に合わせて、
自分を変えていかなければ、
快適に暑い夏を過ごせないのです。
この絶対なる自然の法則と自分とのズレを、
自分を変えることで矯正することが、
成功するための方法なのです。
トーマス・エジソンは、
電球の発明にたどり着くまでに、
何千回電球の線が直ぐに切れても、
それを失敗とは言いませんでした。
「ダメな素材をまたひとつ発見出来た」
と言ってその実験を称えました。
このスタンス、このスタンスこそが、
この世界の秩序正しい法則を学ぶ方法なのです。
発明とは、
実のところ、この世界に存在する隠れた法則を
発見する、
ことなのです。
自然の法則を発見するためには、
新しい実験をしたり、
実験のやり方を変えたり、
つまりそれは、
自分の殻を破ること、
自分を変えることなのです。
しかし自分たちは、
エジソンのようにいつも前向きで、
ものごとを考えることが出来るのでしょうか。
失敗が続けば、なんだかんだと言っても、
やっぱり途中でへこたれるものなのですが、
だから、
『運が良い』
と思うのです。
自分に嬉しくないことが起きたなら、
ますは嘘でいいので、
『運が良い』
と口に出して言うのです。
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