自分って、すごい!と思おう。
どうすればいいのでしょうか !?
自分の人としての評価は、自分自身で決めるものです。
ですから、自分で自分に対する評価を変えましょう。
「自分は、頑張らないと認めてもらえない」
↓
「自分は、頑張らなくてもすごい」
という前提にして、
「自分って、すごい!」
「自分って、最高!」
「自分には、価値がある!」
と、自分を評価しましょう!
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
自分自身の価値は、誰かの言葉で作られるものではありません。
例えば、誰かが自分のことを、人に
「彼は、素晴らしいねぇ。」
「彼は、仕事が出来るねぇ。」
「彼は、本当にすごい人だねぇ。」
と言ってくれたら、やっと評価が上がったと思っていませんか。
だからこそ、褒められようと頑張ったし、認められようと頑張ります。
どんなに頑張っても、褒められたり認められたりしてもらえなければ、もっと努力して頑張ります。
しかし、どんなに頑張って良い評価が出たと思っても、それを違う角度で見ている人が、必ずいます。
そういう人の負の評価を聞いて、
「そうか、まだまだ頑張りが足りなかったか。」
と・・・、また頑張る・・・
この繰り返しになってしまいます。
この負のスパイラルを断ち切る方法が、自分のことは自分で評価することです。
そうです、
「自分はすごい!」
全ては、これで決まりです。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
すばらしい
そういう言葉
聞くために
頑張ることは
もう止めたまえ
すごい自分に
ありがとう
(^ ^)v
★意 義
〇ジャンル 頑張らない
〇目 的 自分の評価は自分で決める
〇重要度 大切
★参考文献
〇著 書 頑張っても報われない本当の理由
〇ページ 40
〇著 者 心屋仁之介
〇発刊元 PHP文庫
enriquelopezgarreによるPixabayからの画像
解 説
自分は本当に、
「価値がない」
としたら、
「価値がない」から、多少ほめられても、出世をしても、
「まだまだダメだ。」
「まだまだ足りない。」
と、いつまでたっても頑張ることへの欠乏症は埋まりません。
花がさされた花瓶の水が
「半分ある」のに、
「もう半分しかない」と焦って、
「もっともっと水を入れなくっちゃ」
と思ってします。
実際は、花瓶には「半分も水がある」ので、花は充分に潤っているのです。
今の自分はどうですか?
褒められたい。
認められたい。
喜ばれたい。
しかしそれは裏を返せば、
「役立たず」と言われたくない。
「つまらないヤツ」と言われたくない。
「思ったほど仕事できないね」と言われたくない、という自分の中の劣等感を打ち消そうとしているだけなのです。
つまり自分で自分のことを、
「自分は、頑張らないと、人からは認めて貰えない人間なんだ。」と思っているということです。
自分の自分に対する前提が、「自分は、頑張らないと、人からは認めて貰えない人間なんだ。」ということである以上、
どんなに頑張って努力したとしても、絶対に人からは認めてもらえません。
何故か?
それは、
「自分は頑張らないと認めて貰えない」
と自分で自分のことを思うということは、
それはつまり、自分から
「自分はその程度の人間なんだ」
と、人に対して言っているのと同じなのです。
例えば、
「俺って本当に物忘れも多くて、間違いばっかりして駄目な奴なんだ」
と人に対して自分が言ったとします。
それを聞いた人は、本当にそんな自分のことを見ているものですから、
「そうだよね。本当にあなたは物忘れも多くて間違ってばかりいるよね。」
と笑って言い返してくるのですが、その言葉に、カチンときてしまいます。
ですから、自分で自分を評価しなければ、人も自分のことを評価しません。
自分が自分自身を大切にしなければ、人も自分のことを大切にしてくれません。
自分が頑張っているのに認めて貰えないのは、
「自分は頑張らないと認めて貰えない」
と思い、口に出して言っているからなのです。
それだけの、とても単純なことなのです。