自虐的な口ぐせが自分の人生を不幸にしている
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どうすればいいのでしょうか !?
「私はブスだ」
「私は貧乏だ」
「私はデブだ」
「仕事は下手よ」
と、自虐的な言葉を常日頃から発していると、実際にそうであったとしても、これから来る現実も
「ブス」で「貧乏」で「デブ」で「下手」という、そのままの現実が、自分にやって来ます。
この連鎖を断ち切るには、まず今の状況の現実を無視して、
「私は美人だ」
「私は金持ちだ」
「私はスリムだ」
「仕事は上手に出来る」
という、自分が望む現実の世界ことを、口ぐせにしなければいけません。
つまり『完了口ぐせ』、
「世界一周旅行をしたい」
ではなく
「世界一周旅行をしました」
と、完了形にして、言葉を発するようにしなければいけません。
どうして、そうしたらいいのでしょうか !?
人は誰しも「人生の大前提」というものを、掲げて生きています。
そして宇宙は、全宇宙の力を使って、その人の「大前提」の実現に向けて動きます。
これが、宇宙のしくみです。
人が話す言葉は、その人の「大前提」になるので、自分が話す言葉がそのまま自分が叶えて貰いたい現実の、宇宙へのオーダー(注文)となります。
そのオーダーを聞いた宇宙は、そのオーダー通りの現実を作ってしまいます。
自分が褒められても、
「いやいやそんなことありませんよ」
と謙遜して返した言葉でも、宇宙は、その本当の気持ちを汲めないので、
「そんなこと言っても本当は思ってないよね」
とか
「こんな苦しいオーダーをするはずないよね」
と宇宙が考えて、忖度(そんたく)なんてしてくれません。
宇宙は、情け容赦も無く、自分が言った言葉通りの現実を、作ってしまいます。
どうやって、ありがとうを言えばいいのでしょうか !?
自虐的
口ぐせにある
呪い罠
私は素敵に
あぁ、ありがとう
★意 義
〇ジャンル 超うまくいく口ぐせ
〇目 的 宇宙へのオーダー
〇重要度 重要
★参考文献
〇著 書 マンガでわかる!借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
〇ページ 48
〇著 者 小池 浩
〇発刊元 サンマーク出版
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解 説
知らないうちに口にしている言葉が、自分の世界をつくっています。
例えば、やっとのことでお金を貯めて出店したアパレルショップ。
それなのに、お客は来なくて閑古鳥。
そんなとき知らず知らずのうちに、
「あーぁ、売れないな。今日も売れないなぁ。」
と呪いの言葉を、つぶやいてしまっています。
でも、もしかしたら明日は売れたかも知れないものが、『売れない』と言葉に出したことで、無意識のうちに宇宙へオーダーしてしまったおかげで、本当に売れなくなってしまいます。
いったいなぜか?
自分の口ぐせは、自分の『人生の大前提』をつくっています。
ですから、自分の『大前提』が
「自分ってダメ。」なのか
「自分って素敵!」なのか
の、どっちで生きているかによって、未来は大きく変わってきます。
日頃から「私はダメ」を言い続けている人は、「私ってダメ」を証明しようと、宇宙は全力を尽くして、常日頃から言葉として話している『前提』を、現実にしていきます。
結局は…
『自分はダメだなぁ』という現実の毎日が、続いて行くことになります。
ですから、「私って素敵」が、前提になる言葉を言うように、しなければいけないのです。
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